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眼科一般
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Medical treatment

眼鏡・コンタクトレンズ処方


検査・診察後、必要があればメガネ・コンタクトレンズを処方しております。特に成長期にかかるお子様の視力の矯正は、タイミングを悩まれている方も多いと思います。
ゲームやスマホなど長時間、近くを見続ける時間が増えている昨今、近視になるお子さまが増えてきています。見えにくい状態をそのまま放置していると、学業や日常生活に大きな支障をきたします。お早めにご相談ください。
コンタクトレンズは高度管理医療機器に指定されており、医師の処方を受けない安易な購入は危険です。無用な合併症やトラブルに遭う確率を減らすためにも、正しい取り扱いを遵守し定期検診を受けましょう。

花粉症・アレルギー


花粉症やアレルギーでは、主に結膜炎により目に痒みなどの症状が出ます。一概には言えませんが多くは、花粉や埃やダニ、コンタクトレンズ関連のアレルギーをおこす物質に触れる事で起こります。
主に、抗アレルギー剤点眼薬、必要によりステロイド点眼薬の追加等で治療します。春季カタル等重症のアレルギー疾患には免疫抑制剤の点眼も行います。花粉症はスギ、ヒノキだけではなく、イネ科の雑草やヨモギの雑草の花粉症も増えてきています。
季節的なものもありますので、予防策や治療法などご相談がございましたら、お気軽にご来院ください。


緑内障 ※40歳を超えたら、定期的な検診を


 
日本人の失明原因の第1位です。一般的には成人に多い病気です。40才以上になると増加すると言われていますが、より若年の時から発症する方もあります。初期症状はほとんどありません。
緑内障は眼圧や何らかの原因によって、視神経に障害が起き、視野が狭くなる病気です。眼圧が低くても、視神経が弱いと緑内障を発症しますので注意が必要です。放っておくと視野が徐々に狭くなっていきます。
現段階で根本的な治療法はありませんが、眼圧を下げることで進行を遅らせることが知られています。治療はまず点眼によって眼圧を下げます。良い薬が数多く出ていますので、点眼だけで眼圧を下げることができる場合が多いですが、眼圧を下げるための手術が必要な人もあります。きちんと治療をしていれば失明に至ることは少ないのですが、放置すると視神経が傷み、その傷んだ視神経は二度と元に戻すことはできません。
早期発見・早期治療が重要な為、少なくとも40歳を超えたら、自覚症状が無くても定期的な眼科検診をおすすめしております。
 
 

網膜疾患


網膜はカメラで言えば像を写すためのセンサー(フィルム)にあたる器官です。「裂孔原性網膜剥離」「糖尿病網膜症」「網膜静脈閉塞症」「加齢黄斑変性症」等、網膜には、様々な疾患があります。

「糖尿病網膜症」は一定期間糖尿病に罹患すると網膜の毛細血管が障害され、網膜の血液循環が悪化し、放置すると失明に至る恐ろしい病気です。初期には自覚症状はありませんので、視力低下等で気が付いた時には手遅れになる場合もあります。自覚症状が無くても定期的に眼底検査を受けることを強くお勧めいたします。

「加齢黄斑変性症」は高齢化と食生活の欧米化によって、近年増加してきた疾患です。「黄斑」と呼ばれる網膜の中心部の感度の高いところに血管新生が起こり、出血や腫れが起こります。初期には片眼で見たときに物が歪んで見えるという症状があります。近年、血管新生を抑える薬を眼球内に注射することで出血や腫れを抑えると、視力の低下をある程度抑えることができるようになりました。
 
それぞれ、元となる原因は違いますが、視力が低下する、視野が欠けるなど、程度によりますが日常生活に支障をきたす疾患です。見え方に異常がある場合はお早めの検診をお勧めします。
また必要な場合は、その道の専門医をご紹介しております。

ドライアイ


ドライアイは、パソコン・スマホを長時間使用する現代では、大人にもお子様にも非常に多い疾患です。長時間、見続けていると目が乾くことはありませんか?
涙液の分泌が減少して、眼表面が乾燥する事で起こる疾患とされてきましたが、涙液の成分(ムチン・油分・水分)のバランスが崩れる事で起こる事も多いとわかってきました。治療はそれぞれの原因によって点眼を使い分けて進めていきます。
ドライアイは治療することで改善する事がありますので、お気軽にご相談ください。

白内障


人間の眼の中には、カメラのレンズと同じ働きをする水晶体(レンズ)というものがあります。本来、透明だった水晶体が白又は黄色に濁るのが白内障です。濁りが進めば視力低下します。治療は手術等で、透明な人工のレンズと取り換えます。手術が必要な場合は、専門医をご紹介しております。
白内障の他に視力が下がる原因となる病気がなければ、良好な視力を回復できます。白内障は、若い方でもかかることがあります。見えづらいと感じたらお早目の受診を